微笑がえし

 こんにちは!うらしまキッズ詫間です!

 先週の土曜日に姉妹クラブである「うりぼうキッズ山本」へ行ってきました。

 まだ新しい学校なので教室がとても綺麗で羨ましい空間でした。

 土曜日という事で児童は少なかったのですが最近マネージャーだけではなくリーダーも変わったそうで、その影響でしょうか?事前の情報とは異なり、子供たちがとても落ち行いていたのが私の印象でした。

 10年この仕事をした事で見えてくる物もあり、入社当時から思い起こして考えると基本的に子供たちには差がないという事です。

 私がまだド素人の頃は「××の学童は悪い子が多い」、「〇〇の年代は子供が言う事を聞かない」などの情報を信じていましたが、結論を言うと情報の原因となるような「ダメな子」は存在しませんが「ダメな大人」は確実に存在します。

 以前、別の職種で「治安が悪い」と言われている店舗の立て直しを何度かした事がありますがほとんどの場合「ダメな客」ではなく「ダメな店長とスタッフ」のせいでした。ダメな店長が「反社の客が居座って困っている」と言っていた人はただの気の良いお寿司屋さんでした。コミュニケーションをとらず勝手に反社だと思い込み、恐れた結果、相手が増長してしまった例です。

 児童クラブ1年目の私に今と同じ経験やスキルがあれば、当時の子供たちにもっと良い対応や言葉を選べたのだと申し訳ない気持ちになります。私がダメな大人であったのだと。

 何度も言いますが子供ができない事のほとんどは管理している大人のせいで、子供は親や支援員を映す鏡です。悪い状況を全て子供の資質のせいにするのはあまりにも無責任な事だと私は思います。


 余談ですがうりぼうキッズ山本にとても絵が上手な子がいて、一緒に行ったうらしまキッズのリーダーやスタッフのために自作のスタンプイラストを描いてプレゼントしてくれました。

 クリスマスツリーのシートの裏には「また来てね」と書かれていて、手作りの水引も子供たちからいただきました。突然訪問した私たちへの嬉しいプレゼントに対してきちんと「ありがとう」や笑顔を返せていたのか?と気づいたのは帰宅した後でした。まだまだダメな自分に反省です。

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