ノスタルジア

こんにちは!うらしまキッズ詫間です!
以前、うらしまキッズのように児童クラブと小学校がうまく連携している例は稀であるという投稿をした事があります。
先日、上司とのミーティングで知ったのですが児童クラブを利用していた子が高校生や大学生になり、そのクラブでアルバイトをするという例も稀だそうです。ところが今年の夏は入江リーダーの人望でしょうか?なんと上記写真の6名が支援員として帰って来てくれた他に「たくま港祭り」でもOB?の高校生がお手伝いに来てくれました。
あの頃と同じように可愛いと思う反面、「大人になったんだなぁ」と頼もしく思う場面も多々ありました。「長期休暇限定の学生のアルバイトは楽しく子供たちと遊んでくれればいいよ」でスタートしていた前年までと違い、今年からは学生アルバイト用のマニュアルを作成し初勤務前に安全第一を中心に必ず研修をするという方式に変えました。賢い子たちなのでマニュアルを理解、実行するスピードが速く、連日の熱中症アラートにより外遊びができない子供たちのストレスを大きく軽減してくれました。今年は既存のスタッフは勿論ですが学生アルバイトの活躍もあり、大きな事故やトラブルが一切なく長く暑い夏を乗り切ることができました。
余談ですが鮭はなぜ生まれた川に帰ってくるのでしょうか?餌が豊富な海への道は順流ですが、産卵に戻る川への道は厳しい逆流です。命懸けで戻るその理由は実ははっきりとは解明されていないんですね。帰る川を認識する方法にしても川の匂い説や太陽の位置説など、こちらも未だに謎が多く、故郷へ帰ることに理由なんて無いのかもしれませんね。郷愁が心を動かすという事でしょうか。
今年来てくれたアルバイトの子たちの深層心理にうらしまキッズが「帰る場所」や「楽しい場所」と少しでも刻まれていたのならば嬉しい事です。
郷愁(ノスタルジア):異郷にいて故郷を懐かしく思う気持ち、また昔のことを懐かしく思う気持ちを指します。具体的には、故郷の風景、人、文化などを懐かしむ感情や、過ぎ去った時代の思い出に心を寄せ、物悲しさや寂しさを伴う感情も含まれます。




今年の戦力となってくれたスタッフが小学生だった頃です。