タグラグビーとは?

 こんにちは!うらしまキッズ詫間です!

 外遊び用のオリジナルゲームを開発中なのですが、その使用アイテムとしてタグラグビー用のタグを眞鍋マネージャーに購入していただきました。

 せっかくタグがあって、しかも私、ラグビー経験者なので、まずはタグラグビーをしてみようと思い子供たちとプレイしてみました。

 ラグビーのタックルってご存じですか?テレビでよく見る、ボールを持った選手を捕まえて倒すアレです。アレは鍛えている選手でも怪我をするほど危険なので、代わりにタグ(右の画像がタグです。これが腰にマジックテープでくっついています)を獲ったらタックルで倒した事にしましょうというのがタグラグビーです。

 ラグビー未経験者がほとんどで、基本ルールから覚えなければいけないのですが子供たちは楽しそうにプレイしていました。走ってる人間からタグを獲るのは結構難しいんですよ。僕は運動不足なのでクタクタでした(笑)

 余談ですがラグビーの本場オーストラリアやニュージーランドには2種類のラグビーが存在していて、一つがラグビーリーグ、もう一つがラグビーユニオンです。我々日本人が知っているラグビーはラグビーユニオンの方で、これはどちらかというとお金持ちのお坊ちゃんがする乗馬のような部類に属します。日本でも慶応は幼稚舎からしたりしますよね。

 一般大衆が好む日本でいうプロ野球のような位置に属するのがラグビーリーグでこちらは我々が知っているラグビーとは多少ルールが異なります。昔は今と違ってルールも未完成で危険だったことから怪我が多く、定期的にプレイするにはラグビーユニオンのルールはリスクが大きすぎたためラグビーリーグが発生したと言われています。

 タグは腰の左右に一つずつ着いていて、獲った選手も獲られた選手もタグを戻すまではプレイに参加できません。ただし獲られた選手は速やかに味方にパスすればプレイは続きます。

 上は代表戦前にゴールドコーストのお坊ちゃま高校のグラウンドで練習して、当たり前にサインしてくれるオーストラリア代表。ラグビーが国技のような国なので、ラグビーがとても身近なもので、あちこちにラグビーチームやラグビー場があります。下はオーストラリアの小学生で、私が所属していたグリフィス大学の配下チーム「Gold Coast Knights」小学生の部です。日本と違い子どものうちはルールや基本ではなく楽しい事しかさせません。とにかくスポーツを楽しむ事を重点的に教え込みます。私はおっさんの部だったので、とにかく練習後のビールとBBQのためだけにおじさんたちは走りました(笑)